成功のための定期テスト対策

「十分な時間を確保しながら、要領よく勉強することが大切」

定期テストで高得点をとるには、①勉強スタート時期、②1日の勉強時間、⓷勉強方法の3つが重要になります。

 

①については、中学生の約半数が2週間前にスタートしています(学習基本調査)。中学校も2週間前に試験範囲を配布しています。試験範囲を復習し、苦手克服の対策を終えるためには、2週間は必要のようです。

 

次に②の1日の勉強時間は成績上位層とそれ以外で明らかに差があります(小中学生の学びに関する実態調査)毎日コツコツすることは大切ですが、テスト前は2-4時間確保したいところです。復習も確実に進めることができます。

 

そして差がつくのが⓷の勉強方法。高得点の人は、効率よく学習し、自分が分かってないところや、試験に出そうな重要ポイントをしっかり把握しています(学校の授業にきちんと参加できているからこそ!)そしてここが重要です!ワークの答え合わせをするとき、正解・不正解の確認だけでなく、解き方をしっかり確認して理解しようとしています。点数が取れていないお子さんの勉強法を確認すると、多くが正解・不正解のみを確認して「わかったつもり」になって、テストに挑んでいます。ここの差は大きいです。

 

直前に慌てて詰め込むのではなく、ゆとりをもって計画を立て、重要箇所・苦手対策などテストで確実に高得点を取るための勉強をすることが大事です。